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登美丘高校ダンス部コーチの圧倒的マネジメント能力について

昨年から今年の前半にかけてYouTubeやテレビをにぎわせた登美丘高校ダンス部によるバブリーダンス。

ただの高校生の部活動がまさか紅白歌合戦にでるまでになるとはだれも予想していなかったのではないでしょうか?

 

私も最初見たときはなんじゃこりゃ〜と思いながらもあの独特の中毒性に惹かれてYouTubeの公式チャンネルのダンスを全部見てしまったくらいです。

 

このダンス部のコーチをしていたakaneさん。私はダンスのことは全くもってわかりませんが、テレビ番組でのインタビューや部員の高校生が話している内容から非常に高いマネジメント能力を持っているのではないかと考えています。

 

今回は登美丘高校ダンス部コーチから学ぶマネジメントということで少し書かせていただきます。

 

その一:目的が違う

登美丘高校のダンスですが、ダンスに詳しくない私でも何度も見てしまうほど心に訴えかけるものがあります。

それもそのはず、登美丘高校ダンス部は部の活動目的を「お客さんの記憶に残る、楽しんでもらえるダンスを作る」ということにおいてるからです。

これってすごいことなんです。ダンスというエンターテイメント性の高い者だからというのもあるのかもしれませんが、競技的性格がある部活になるとどうしても「大会で優勝する」といった目標を目的と混同してしまいがちになってしまうのです。

ドラッカーの「マネジメント」に有名な「レンガ職人の話」というものがあります。立てた目的によってその人の将来は変わっていくという話です。生活のためにレンガを作り続けた人は20年後もレンガを作り続け、教会を作るためにレンガを作り続けた人は建築家になり、町のみんなに安らげる場所を提供することを目的とした人は市長になった。

記憶に残り、楽しめるダンスを作ること

これを目的としたからこそ、たくさんの人を虜にし、結果的に紅白歌合戦に出場するという結果に繋がったのです。

 

その二:目的意識が共有されている

ただ、このような高い目的は個人が立てる場合はともかく、組織で立てる場合、上手く末端までいきわたらないのがしばしばです。

これは企業活動でもよくあることで、企業の理念や掲げている存在意義と実際の制度やマーケティングに矛盾があるというのはどの組織でもよくあります。

ですが、この矛盾が解消されて、目的が制度や戦略、実務まで完全にブレークダウンすることで大きな成果に繋がります。

化粧品大手の資生堂のTSUBAKIというシャンプーがかつて大ヒットしましたが、TSUBAKIがヒットした背景にはこれがあったそうです。

話を登美丘高校ダンス部の場合もお客さんに楽しんでもらえるという目的がしっかりと部員までブレークダウンされていました。

キャプテンへのインタビューのシーンで「一番いいもの、お客さんに楽しんでもらえるものを目指している」とキャプテンが語っていましたが、「大会で勝つ」という短期的な視点に陥りがちな学生にここまで目的意識を植え付けるのはすごいとしか言いようがありません。

 

その三:愛情

akaneコーチの指導はテレビを見る限りめちゃくちゃ厳しいです。しかし、彼女がそこまで厳しくするのは「本番は自分よりも怖いから」

私も研修講師として人前に立つからわかるんですが、人前に立つとオーディエンスの反応はとても怖いんですよね。

想定外の質問をされないか、眠ってしまわないか、自分の話を聞いてくれないか、などなど相手の反応を観察しながらおっかなびっくり講師をするときもあります。

ダンス大会ともなると、オーディエンスの数も段違い、まだまだ社会経験の浅い高校生には恐怖でしかないでしょう。

そんな恐怖で生徒たちが潰れてしまわないように指導を厳しくしているんです。まさに生徒のことを考えた指導と言えるでしょう。

だからこそ生徒たちも「自分のことを嫌いで言っているわけではない」と話すわけです。

こういう愛情があるからこそ、生徒たちも日本一の練習量をこなせるのでしょう。

 

このようにakaneコーチは振付師としてだけではなく、マネージャーとしても一流の要素を備えています。

だからこそ、ダンス部を創部し、卒業生からも慕われるカリスマ的存在なのでしょうね。

逆に言えば私たちがリーダーとして行動するとき、‖腓な目的を持ち¬榲をメンバーにブレークダウンし0情を持って接することが大事と言えます。

 

今回はこの辺で!それでは!

 

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